2004年に創設され毎年4月に福島競馬場で開催される芝1800メートルのレースです。
それ以前は福島競馬場では牝馬限定の重賞が存在せず、牝馬の出走機会を増やす目的で新設されたものです。
牝馬限定戦として春の牝馬路線の重要な一戦であり、ヴィクトリアマイル(GⅠ)や夏の牝馬重賞戦線を目指す馬たちが多く集まります。
福島牝馬S | |
GⅢ | |
福島競馬場 芝 1800m | |
4歳以上牝 (国際) | |
指定 別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★★ | ★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. コース特徴と展開の影響
小回りコースが鍵
福島競馬場は小回りコースで、最後の直線が短い(約290m)ため、先行馬や器用な立ち回りができる馬が有利です。
ペース次第で差しも可能
ハイペースになると差し馬が台頭するケースもありますが、基本的にはスローペースになりやすく、先行勢が粘る展開が多いです。
2. 脚質の傾向
先行馬が有利
スタートダッシュと位置取りが重要。最初のコーナーまでの争いで前目につけた馬がそのまま有利に運ぶ展開が多いです。
差し馬の台頭条件
過去には後方一気の差しが決まった例もありますが、馬場状態が荒れたり、ペースが速くなる条件下でのみ決まりやすいです。
3. 枠順の傾向
内枠が有利
小回りコースの特性上、内枠からスムーズにポジションを取れる馬が有利です。ただし、荒れた馬場になると外枠勢にもチャンスが出てきます。
4. 馬場状態の影響
馬場の重軽が結果を左右
春の福島競馬場は、雨が降った場合や使い込まれた馬場になると、内側が荒れやすくなります。この場合、差し馬や外枠の馬にもチャンスが生まれます。
5. 人気馬の成績
波乱傾向あり
一番人気馬の信頼度は高くない傾向があります。中穴や穴馬の激走も少なくなく、特に条件戦上がりの馬や勢いのある馬が台頭することがあります。
6. 年齢と実績
4歳馬が中心
出走馬の多くが4歳馬で、実績的にも有利なことが多いです。クラシック戦線で好成績を残した馬が中心になります。
ローテーションが重要
中山牝馬ステークス(GIII)や条件戦を使ってきた馬の成績が良好です。
7. 騎手・厩舎の傾向
福島巧者の騎手
小回りコースを熟知した騎手が好成績を収める傾向があります。地方開催を得意とするジョッキーに注目。
関西馬の活躍
関西所属の厩舎が送り込む馬の成績が良い傾向があります。
5月6月の重賞レース
ダービー卿チャレンジT【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)中山
チャーチルダウンズC【Ⅲ】芝1,600(3歳)阪神
大阪杯【Ⅰ】芝2,000(4歳以上)阪神
ニュージーランドT【Ⅱ】芝1,600(歳牡・牝)中山
阪神牝馬S【Ⅱ】芝1,600(4歳以上牝)阪神
桜花賞【Ⅰ】芝1,600(3歳牝)阪神
中山グランドジャンプ【Ⅰ】障4,260(4歳以上)中山
アンタレスS【Ⅲ】ダ1,800(4歳以上)阪神
皐月賞【Ⅰ】芝2,000(3歳牡・牝)中山
福島牝馬S【Ⅲ】芝1,800(4歳以上牝)福島
青葉賞【Ⅱ】芝2,400(3歳)東京
フローラS【Ⅱ】芝2,000(3歳牝)東京
マイラーズC【Ⅱ】芝1,600(4歳以上)京都
京王杯スプリングC【Ⅱ】芝1,400(4歳以上)東京
ユニコーンS【Ⅲ】ダ1,900(3歳)京都
天皇賞(春)【Ⅰ】芝3,200(4歳以上)京都
エプソムC【Ⅲ】芝1,800(4歳以上)東京
京都新聞杯【Ⅱ】芝2,200(3歳)京都
NHKマイルC【Ⅰ】芝1,600(3歳牡・牝)東京
京都ハイジャンプ【Ⅱ】障3,930(4歳以上)京都
新潟大賞典【Ⅲ】芝2,000(4歳以上)東京
ヴィクトリアマイル【Ⅰ】芝1,600メートル(4歳以上牝)東京
平安S【Ⅲ】ダ1,900(4歳以上)京都
オークス【Ⅰ】芝2,400(3歳牝)東京
葵S【Ⅲ】芝1,200(3歳)京都
日本ダービー【Ⅰ】芝2,400(3歳牡・牝)東京
目黒記念【Ⅱ】芝2,500(4歳以上)東京
安田記念【Ⅰ】芝1,600(3歳以上)東京
東京ジャンプS【Ⅲ】障3,110(3歳以上)東京
函館スプリントS【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)函館
宝塚記念【Ⅰ】芝2,200(3歳以上)阪神
府中牝馬S【Ⅲ】芝1,800(3歳以上牝)東京
しらさぎS【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)阪神
ラジオNIKKEI賞【Ⅲ】芝1,800(3歳)福島
函館記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)函館
※2025年時点のスケジュール