毎年夏に新潟競馬場で行われ2歳馬限定で施行されるため、将来のクラシックレースやマイル戦線での活躍を期待される若駒たちが出走する重要な一戦です。
新潟2歳ステークスは1981年に「新潟3歳ステークス」として1981年に創設されました。当時は芝1200メートルで行われており、2歳馬のスプリント戦としてスタートしました。
1997年に距離が1600メートルに延長され、これに伴いクラシック路線に直結する重要なレースとなり同時にレース名も変更されました。
新潟2歳S | |
GⅢ | |
新潟競馬場 芝 1600m | |
2歳牡・牝 (混合) | |
特指 馬齢 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★ | ★★★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 人気馬の信頼度
- 上位人気馬が好成績を残す傾向があります。
- 過去10年のデータでは、1番人気馬の連対率(1着または2着)は高く、軸馬として信頼しやすい。
- 一方で、伏兵馬(6番人気以下)が突っ込んでくるケースもあり、波乱も少なくありません。
2. 前走の成績
- 新馬戦や未勝利戦での好成績馬が有利。
- 特にデビュー戦で勝利した馬が圧倒的に活躍します。
- 前走のレース内容(勝ち方や時計)が評価のポイントとなります。
- 未勝利戦で2着以下に敗れた馬の巻き返しは難しい傾向。
3. 脚質の傾向
- 差し・追い込み馬が有利。
- 新潟競馬場の外回りコースは日本最長の直線(659メートル)があり、最後の瞬発力勝負になりやすい。
- 先行馬が粘るケースもあるが、直線の長さから差し脚を活かす馬が多く好走。
4. 枠順
- 枠順の有利不利はほとんどないとされています。
- 外回りコースのためコーナーが緩やかで、外枠の馬でもスムーズに立ち回ることが可能。
- ただし、極端な外枠だとロスが生じやすいため、馬の器用さやポジション取りが問われます。
5. 血統の傾向
- スピードと切れ味を持つ血統が有利。
- サンデーサイレンス系や、その子孫のディープインパクト系が好成績。
- 欧州型の重厚な血統よりも、日本の馬場に適した軽いスピード型の血統が優勢です。
6. キャリアと調整
- キャリア1戦または2戦の馬が優勢。
- キャリアが浅い馬の方が、成長途上で一気の能力開花が期待される。
- 一方で、キャリア3戦以上の馬は成績が低調な傾向があります。
7. タイムと上がり
- 上がり3ハロン(最後の600メートル)の速さが重要。
- 特に上がり最速の馬は高い勝率を誇ります。
- スローペースになりやすく、後半の瞬発力勝負に強い馬を重視すべきです。
8. 前走のレース場所
- 新潟競馬場でデビューした馬が有利。
- 新潟の外回りコースを経験している馬は、コース適性の面でアドバンテージがあります。
- 他の競馬場(東京や阪神)からの転戦組も活躍しますが、直線の長さへの適応力が問われます。
9. 波乱の可能性
- 過去には伏兵馬の激走があるため、波乱含みのレース。
- 若駒戦で能力の比較が難しいため、思わぬ馬が台頭することも珍しくありません。
- 穴馬を狙う際は、デビュー戦の内容や血統背景、調教タイムを重視するとよいでしょう。
10. サマーシリーズとの関連性
- サマーシリーズの中で注目度の高い2歳重賞として、将来性のある馬が揃う。
- 特にクラシックやマイル路線を狙う馬の登竜門として、レース内容が大きく評価されます。
7月8月の重賞レース
北九州記念【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)小倉
七夕賞【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)福島
小倉記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)小倉
函館2歳S【Ⅲ】芝1,200(2歳)函館
関屋記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)新潟
東海S【Ⅲ】ダ1,400(3歳以上)中京
アイビスサマーダッシュ【Ⅲ】芝1,000(3歳以上)新潟
クイーンS【Ⅲ】芝1,800(3歳以上牝)札幌
エルムS【Ⅲ】ダ1,700 (3歳以上)札幌
レパードS【Ⅲ】ダ1,800(3歳)新潟
CBC賞【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)中京
新潟ジャンプS【Ⅲ】障3,250(3歳以上)新潟
中京記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中京
札幌記念【Ⅱ】芝2,000(3歳以上)札幌
新潟2歳S【Ⅲ】芝1,600(2歳)新潟
キーンランドC【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)札幌
新潟記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)新潟
中京2歳S【Ⅲ】芝1,400(2歳)中京
※2025年時点のスケジュール