芝2000メートルのハンデキャップ競走で、新潟競馬場の夏開催を締めくくる重要なレースです。
1965年に創設され当時は芝2200メートルで行われていましたが1980年に現在の芝2000メートルに変更され、よりスピードと戦略性が求められるレースとなりました。
毎年8月末から9月初旬に行われるサマー2000シリーズの最終戦として、シリーズチャンピオン争いも絡む注目度の高い競走です。
新潟記念 | |
GⅢ | |
新潟競馬場 芝 2000m | |
3歳以上 (国際) | |
特指 ハンデ | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★ | ★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 人気馬の信頼性
- 新潟記念は波乱含みのレースとして知られています。
- 過去10年のデータでは、1番人気の勝率は低く、連対率や3着内率も平均的。
- 6番人気以下の馬が激走して波乱の決着となることも珍しくありません。
- 特にハンデキャップ戦のため、軽量馬が台頭するケースが多い。
2. 脚質の傾向
- 差し・追い込み馬が有利。
- 新潟競馬場の芝2000メートルは外回りコースを使用し、日本最長の直線(659メートル)が特徴です。そのため、最後の瞬発力勝負が重要となり、差し脚や追い込みが決まりやすい。
- 一方、スローペースになると、先行馬が粘るケースもありますが、基本的には直線で末脚を発揮できる馬に注目。
3. 枠順の影響
- 内外の有利不利は少ない。
- 新潟外回りコースは枠順による大きな有利不利がなく、どの枠からでも勝負可能。
- ただし、内枠の先行馬は無理なく好位を取れるため、ペース次第で有利になることがあります。
4. ハンデキャップの影響
- 軽量馬の激走に注意。
- ハンデ戦のため、斤量が軽い馬が活躍する傾向があります。特に52kg~54kgの軽ハンデ馬が好走するケースが目立ちます。
- 一方で、実績馬や重ハンデ馬がそのまま実力を発揮して勝つこともあり、過去の実績と斤量のバランスが重要です。
5. 前走のローテーション
- 前走が重賞やオープン特別の馬が有利。
6. コース適性
- 新潟競馬場や直線の長いコースでの好走経験が重要。
- 新潟記念は外回りコース特有のスピードと瞬発力が問われるため、同コースや東京競馬場(芝2000メートル)の実績がある馬が有利です。
- 洋芝(札幌や函館)での実績だけでは適性が異なる場合があるため注意が必要。
7. 年齢と実績
- 4歳~5歳馬が中心。
- 過去10年の勝ち馬の多くは4歳または5歳馬で、成長力やハンデのバランスが良い。
- 6歳以上の馬は減少傾向にあるものの、斤量が軽い場合やコース適性が高い場合には好走の可能性も。
8. 上がりタイム
- 上がり3ハロンの速さが勝負のカギ。
- 直線が長いため、レース上がりの速い馬や、個別に速い末脚を使える馬が好走する傾向があります。
- 上がり最速を記録した馬が勝つ確率が高いため、追い込み脚質の馬には注目。
9. サマー2000シリーズとの関連
- サマー2000シリーズのポイント争いに絡む馬は、仕上がりが万全なケースが多く、好成績を収めやすい。
- 特にシリーズ内で上位をキープしている馬は、安定感があり信頼できます。
10. 波乱要素
- 荒れる傾向が強いレース。
- 人気薄の軽量馬が突っ込んでくるケースが多く、馬連や三連単で高配当が出ることもあります。
- 特に、夏競馬で調子を上げている上がり馬や条件戦を勝ち上がってきた馬に注意。
7月8月の重賞レース
北九州記念【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)小倉
七夕賞【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)福島
小倉記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)小倉
函館2歳S【Ⅲ】芝1,200(2歳)函館
関屋記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)新潟
東海S【Ⅲ】ダ1,400(3歳以上)中京
アイビスサマーダッシュ【Ⅲ】芝1,000(3歳以上)新潟
クイーンS【Ⅲ】芝1,800(3歳以上牝)札幌
エルムS【Ⅲ】ダ1,700 (3歳以上)札幌
レパードS【Ⅲ】ダ1,800(3歳)新潟
CBC賞【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)中京
新潟ジャンプS【Ⅲ】障3,250(3歳以上)新潟
中京記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中京
札幌記念【Ⅱ】芝2,000(3歳以上)札幌
新潟2歳S【Ⅲ】芝1,600(2歳)新潟
キーンランドC【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)札幌
新潟記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)新潟
中京2歳S【Ⅲ】芝1,400(2歳)中京
※2025年時点のスケジュール