競馬を始めて予想するときに何をまずみるでしょうか?おそらく競馬新聞のみだと思います。それもそのはずパドック(レース前に馬を見る)で様子を見てもおそらく何も読み取ることはできないと思います。
馬の様子を見て判断するのは非常に難しいのです。毛並みのツヤや汗など素人が見て分るものではないのです。馬が明らかに暴れていればなんとなく駄目?と言う程度では無いでしょうか?
だから新聞、スポーツニュースのみのデータで予想することになるかと思います。そしてデータがたくさん詰まっている競馬新聞を購入しても何が書いてあるのか、何のために記載されているのか良く分らないと思います。
最初から全てを理解するのは少し難しいかもしれません。おそらく競馬新聞に記載される◎○△▲×などというしるしが一番最初に目に付くと思います。
なんとなくは分ると思うのですがこれらのしるしは、競馬の予想士、競馬新聞の記者などが予想してしるしをつけているのですが、
◎ | 本命 | かつと思われる馬に付ける |
○ | 対抗 | 2番目に可能性が高いと思われるもの |
▲ | 穴馬 | 勝つかもしれないという意味 |
△ | 連下 | 2着になら可能性あり |
× | バツ | 要注意(けっして駄目というわけではない) |
あくまで競馬の予想士、新聞記者の予想を記しているに過ぎません。経験豊かな人の予想なので全ては無視できませんがこのしるしに過信するようなことがあってはいけません。
次に分りやすいのが前回のレース結果が記載されている部分だと思います。レース着順は分りやすいのですがあまり経験の無い人にとってはレースそのものの質を知りません。強豪集まるレースとなかなか勝てない馬があつまったレースとではその着順の意味が違います。
たくさんあるレースを最初から全て理解することは不可能なので、G(グレード)やオープンなどのそのレースのレベルをはかる基準があるので最低でもこれを知ると良いと思います。
GⅠ:一番強豪があつまる最高峰のレース
GⅡ:次に重要度の高いレース
GⅢ:そのまた次に重要度の高いレース(ここまでを重賞と呼びます)
OP(オープン):グレードよりも格下だが賞金条件がないもの
1500万以下:獲得賞金が1500万円以下の馬で争われる
900万以下:獲得賞金が900万円以下の馬で争われる
500万以下:獲得賞金が500万円以下の馬で争われる
未勝利:一度も勝ったことのない馬で争われる
新馬:レース経験の無い新しい馬が集まって争われる。
このようなものを最初は注目すればレースの格が分ると思います。これにより未勝利で1着よりもGⅠで5着のほうが強いということが予想できます。
次に注目したいのがコースの長さです。馬にも長距離が得意な馬、短距離が得意な馬がいます。1000mから3600mのロングコースまで幅広く行われるのですがたとえば前回1000mで走って勝ったとしても、今回3200mのコースを走った場合、体力が持つの?逆に前回3200mのコースを走った馬が1200mのレースに出る際、瞬発力、スピードの速さはあるの?というように適正を調べる必要があります。
すこし大げさに言いましたが、1600mと1800mの違いも結構大きいのです。その辺も考慮する必要があると思います。
これからはじめて競馬予想をする人でも最低限、本当に最低限ですが上記のことぐらいは理解しておかなければ、馬券を当てることもさることながら、予想そのものを楽しむことが難しいのです。
競馬は数字を当てるゲームではありません。どの馬が勝つかというのを予想するのが競馬です。最低限の知識は持っておいたほうが楽しめます。
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