2歳馬限定の重賞競走で北海道函館競馬場で開催される、2歳世代にとって最初の重賞レースとして知られています。
1969年に創設されました。当初は「函館3歳ステークス」という名称で行われており、当時は馬齢表記が数え年であったため「3歳」とされていました。
1984年にグレード制が導入され、GIII(グレード3)に指定され早期デビューした若い馬たちの競演として注目されています。
函館2歳S | |
GⅢ | |
函館競馬場 芝 1200m | |
2歳牡・牝 (混合) | |
特指 馬齢 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★ | ★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. コース特性による傾向
函館競馬場の芝1200メートル
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小回りコースで直線が短い
函館競馬場は最後の直線が約260メートルと短いため、先行力や位置取りの良さが重要です。直線勝負に持ち込む余裕がないため、スタートから積極的に行ける馬が有利です。 -
洋芝の影響
函館競馬場は洋芝を使用しており、通常の芝よりもパワーが求められます。芝の深さが影響し、軽いスピードだけではなくスタミナも必要です。
2. 脚質の傾向
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先行馬有利
小回りで直線が短いため、逃げ馬や先行馬がそのまま押し切るケースが多いです。特に、スタートダッシュが速く好位につけられる馬が有利です。 -
差し馬の台頭条件
差し馬が好走するためには、ペースが速くなり、先行勢がバテる展開が必要です。ただし、スプリント戦では展開が落ち着きやすいため、差し馬にはやや不利なレースが多いです。
3. 枠順の傾向
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内枠有利
1コーナーまでの距離が短いため、内枠の馬がスムーズに先行できることが多く、有利とされています。外枠の馬は、スタート直後の位置取りでロスを被りやすいです。 -
外枠でもスタート次第で巻き返し可能
外枠でもスタートダッシュが速い馬や、馬群をさばける能力がある馬であれば好走可能です。
4. 人気の傾向
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上位人気馬が安定
2歳馬の重賞は、能力差が明確な場合が多いため、1~3番人気の勝率が高いです。特に新馬戦で好内容を見せた馬がそのまま活躍する傾向があります。 -
波乱要素もある
キャリアの浅い馬同士の戦いであるため、時折人気薄の馬が上位に食い込むことがあります。特に、新馬戦で時計や勝ち方が目立たないものの、成長力を見せる馬には注意が必要です。
5. 配当の傾向
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堅実な決着が多い
函館2歳Sは上位人気がそのまま結果を残すことが多く、配当は堅めになることがあります。 -
穴馬が絡むケースも
人気薄の穴馬が好走する場合、新馬戦で洋芝を経験している馬や、未勝利戦で圧勝した馬が該当することが多いです。
6. 前走成績とローテーション
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新馬戦勝ち馬が有力
前走が新馬戦で1着だった馬の勝率が非常に高いです。函館競馬場で新馬戦を勝利した馬は、コース適性の面でも有利です。 -
未勝利戦勝ち馬も注意
未勝利戦を勝ち上がってきた馬が時折穴を開けることがあります。特に2戦目で大きくパフォーマンスを上げた馬は要注目です。
7. 馬の特徴
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スピードタイプが有利
函館2歳Sはスプリント戦であるため、スタートから速いペースに対応できるスピードが重要です。 -
洋芝適性が鍵
函館競馬場特有の洋芝での適性が重要。前走で函館芝1200メートルを経験している馬はプラス材料です。 -
気性の安定性も重要
2歳馬は経験が浅く気性が荒い馬も多いため、気性面での成長が見られる馬が好走しやすいです。
8. 調教師・騎手の傾向
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函館競馬場に強い調教師
北海道シリーズで実績のある調教師の馬は好成績を残しやすいです。 -
地元経験のある騎手が有利
函館競馬場の特性を熟知している騎手が乗る馬は、立ち回りが上手く、好走することが多いです。
7月8月の重賞レース
北九州記念【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)小倉
七夕賞【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)福島
小倉記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)小倉
函館2歳S【Ⅲ】芝1,200(2歳)函館
関屋記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)新潟
東海S【Ⅲ】ダ1,400(3歳以上)中京
アイビスサマーダッシュ【Ⅲ】芝1,000(3歳以上)新潟
クイーンS【Ⅲ】芝1,800(3歳以上牝)札幌
エルムS【Ⅲ】ダ1,700 (3歳以上)札幌
レパードS【Ⅲ】ダ1,800(3歳)新潟
CBC賞【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)中京
新潟ジャンプS【Ⅲ】障3,250(3歳以上)新潟
中京記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中京
札幌記念【Ⅱ】芝2,000(3歳以上)札幌
新潟2歳S【Ⅲ】芝1,600(2歳)新潟
キーンランドC【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)札幌
新潟記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)新潟
中京2歳S【Ⅲ】芝1,400(2歳)中京
※2025年時点のスケジュール