1600メートルのハンデキャップ競走で、中山競馬場で毎年9月に行われます。秋競馬の開幕を飾る一戦であり、マイル戦線における重要なレースの一つです。
1956年に創設され、当初は4歳(現3歳)以上の限定戦として施行されました。競走名は、当時からのスポンサーである「京成電鉄」に由来します。
長い歴史を持つハンデ戦として、多くの波乱を生むレースとしても知られています。
京成杯オータムH | |
GⅢ | |
中山競馬場 芝 1600m | |
3歳以上 (国際) | |
特指 ハンデ | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★ | ★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 人気馬の信頼性
- 波乱含みのレースとして知られています。
- 過去10年のデータでは、1番人気の勝率はそれほど高くなく、連対率も平均的。
- 6番人気以下の馬が激走して高配当を生むことが多い。
- 特にハンデキャップ戦という特性上、伏兵馬が台頭する可能性が高いです。
2. 脚質の傾向
- 差し馬が有利。
- 中山競馬場の芝1600メートルは最後に急坂があるため、直線で脚を溜めた馬が差し切る展開が多い。
- 先行馬が粘るケースもありますが、ペースが速くなることが多く、後方からの差し脚を活かす馬が目立ちます。
3. 枠順の影響
- 内枠がやや有利。
- スタート後すぐに急坂があるため、内枠の方がロスなく立ち回れる傾向があります。
- 外枠の馬はコーナーで外を回る分だけ不利になる可能性が高いですが、実力があれば問題なく克服できます。
4. ハンデキャップの影響
- 軽量馬の台頭に注意。
- ハンデ戦のため、軽量馬が斤量差を活かして好走するケースが目立ちます。
- 一方で、実績馬が重ハンデを背負いながらも力で押し切ることもあるため、ハンデのバランスがポイントとなります。
5. 前走のローテーション
- 夏の重賞・オープン競走からの参戦が多い。
6. 年齢の傾向
- 4歳~5歳馬が中心。
- 過去の成績から、4歳馬や5歳馬が多くの勝利を挙げています。
- 6歳以上の馬も、ハンデ次第では上位に食い込むことがあります。
7. 上がりタイム
- 上がり3ハロンが速い馬が有利。
- 中山競馬場の直線は短いものの、急坂での瞬発力が求められるため、速い上がりを使える馬が活躍します。
8. コース適性
- 中山コースや坂の適性が重要。
- 中山競馬場特有の急坂に対応できるスタミナと脚力が求められます。
- 東京や新潟などの平坦コースを得意とする馬が苦戦する場合もあります。
9. 波乱の可能性
- 荒れるレースとして有名。
- 人気馬が勝ちきれないケースが多く、伏兵が絡むことがしばしば。
- 三連複や三連単では高配当が期待できるレースです。
10. サマーシリーズとの関連
- サマーマイルシリーズ最終戦としての重要性。
- シリーズチャンピオンを目指す馬が出走してくる場合、仕上がりが良く信頼性が高い。
- 特に夏競馬で好調を維持している馬は注目。
9月10月の重賞レース
京成杯オータムH【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中山
札幌2歳S【Ⅲ】芝1,800(2歳)札幌
紫苑S【Ⅱ】芝2,000(3歳牝)中山
セントウルS【Ⅱ】芝1,200(3歳以上)阪神
チャレンジC【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)阪神
ローズS【Ⅱ】芝1,800(3歳牝)阪神
セントライト記念【Ⅱ】芝2,200(3歳)中山
阪神ジャンプS【Ⅲ】障3,140(3歳以上)阪神
オールカマー【Ⅱ】芝2,200(3歳以上)中山
神戸新聞杯【Ⅱ】芝2,400(3歳牡・牝)阪神
シリウスS【Ⅲ】ダ2,000(3歳以上)阪神
スプリンターズS【Ⅰ】芝1,200(3歳以上)中山
毎日王冠【Ⅱ】芝1,800(3歳以上)東京
京都大賞典【Ⅱ】芝2,400(3歳以上)京都
サウジアラビアロイヤルC【Ⅲ】芝1,600(2歳)東京
アイルランドT【Ⅱ】芝1,800(3歳以上牝)東京
スワンS【Ⅱ】芝1,400(3歳以上)京都
富士S【Ⅱ】芝1,600(3歳以上)東京
東京ハイジャンプ【Ⅱ】障3,110(3歳以上)東京
秋華賞【Ⅰ】芝2,000(3歳牝)京都
アルテミスS【Ⅲ】芝1,600(2歳牝)東京
菊花賞【Ⅰ】芝3,000(3歳牡・牝)京都
※2025年時点のスケジュール