年末最大のレース「有馬記念」へのステップレースとしての役割も果たしており、強豪馬が調整の一環として出走することもあります。
中日新聞杯は1965年に創設され愛知県名古屋市を拠点とする中日新聞社が主催することで命名され年末に行われる重要なレースの一つとして位置付けられました。
ハンデキャップ戦として出走馬に課される負担重量が異なるため、実力馬だけでなく、軽ハンデを活かした伏兵馬の活躍が期待されます。
中日新聞杯 | |
GⅢ | |
中京競馬場 芝 2000m | |
3歳以上 | |
特指 ハンデ | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★ | ★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. ハンデキャップ戦ならではの波乱
- 軽ハンデ馬の台頭
中日新聞杯はハンデキャップ戦として行われるため、軽ハンデの馬が有利になるケースがあります。特に、トップハンデを背負う実力馬が苦戦することも少なくありません。 - 人気薄の馬の健闘
波乱の決着になることが多く、過去には10番人気以下の馬が上位に食い込む例が散見されます。
2. 先行馬 vs 差し馬の攻防
- 中京競馬場の特徴
中京競馬場は最後の直線が長く、急坂が待ち受けているため、差し馬に有利なコース形態とされています。
しかし、道中で有利な位置を取る先行馬がそのまま粘り込むこともあり、脚質による一概の有利不利は決めにくいレースです。 - 脚質のバランス
先行勢が強いペースで競り合った場合、後方からの差し・追い込み馬が台頭する傾向があります。一方、スローペースでは先行馬が有利です。
3. 枠順の影響
- 外枠の不利
中京競馬場の2000mコースは、スタート後すぐにカーブがあるため、外枠の馬は距離ロスが大きく、不利になりやすいとされています。 - 内枠の好走傾向
内枠の馬はロスを抑えて立ち回れるため、有利な傾向があります。特に先行馬にとっては内枠が理想的です。
4. リピーターの存在
- 中京巧者の活躍
中京競馬場は特殊なコース形態のため、過去に同競馬場で好走した経験のある「中京巧者」が再び活躍するケースが目立ちます。 - 前走成績が重要
特に同じ2000m戦や中京競馬場での実績がある馬は信頼性が高いです。また、前走で上位に入った馬が好走する傾向も見られます。
5. 人気馬の信頼度
- 1番人気の成績
中日新聞杯では1番人気馬の勝率が他の重賞レースと比べても低めです。ハンデキャップ戦であるため、実力馬が不利な条件でレースをすることが影響しています。 - 中穴の活躍
過去の結果を見ると、3~6番人気の中穴馬が馬券に絡むことが多く、予想においては広い視点で考えることが重要です。
6. 有力馬の条件
- 斤量のバランス
軽ハンデ(53kg以下)の馬が台頭する一方で、54~56kg程度の適度な斤量を背負った実力馬も安定して上位に入る傾向があります。逆に57kg以上の馬は苦戦することが多いです。 - ステップレース
中日新聞杯の出走馬は、前走でアルゼンチン共和国杯や福島記念、チャレンジカップなどに出走している馬が多く、これらのレースでの好走馬が狙い目です。
11月12月の重賞レース
ファンタジーS【Ⅲ】芝1,400(2歳牝)京都
天皇賞(秋)【Ⅰ】芝2,000(3歳以上)東京
京王杯2歳S【Ⅱ】芝1,400(2歳)東京
京都ジャンプS【Ⅲ】障3,170(3歳以上)京都
アルゼンチン共和国杯【Ⅱ】芝2,500(3歳以上)東京
みやこS【Ⅲ】ダ1,800(3歳以上)京都
武蔵野S【Ⅲ】ダ1,600(3歳以上)東京
デイリー杯2歳S【Ⅱ】芝1,600(2歳)京都
エリザベス女王杯【Ⅰ】芝2,200メートル(3歳以上牝)京都
福島記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)福島
マイルチャンピオンシップ【Ⅰ】芝1,600(3歳以上)京都
東スポ杯2歳S【Ⅱ】芝1,800(2歳)東京
京都2歳S【Ⅲ】芝2,000(2歳)京都
ジャパンC【Ⅰ】芝2,400(3歳以上)東京
京阪杯【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)京都
ステイヤーズS【Ⅱ】芝3,600(3歳以上)中山
鳴尾記念【Ⅲ】芝1,800(3歳以上)阪神
チャンピオンズC【Ⅰ】ダ1,800(3歳以上)中京
中日新聞杯【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)中京
カペラS【Ⅲ】ダ1,200(3歳以上)中山
阪神ジュベナイルF【Ⅰ】芝1,600(2歳牝)阪神
ターコイズS【Ⅲ】芝1,600(3歳以上牝)中山
朝日杯フューチュリティS【Ⅰ】芝1,600(2歳牡・牝)阪神
中山大障害【Ⅰ】障4,100(3歳以上)中山
ホープフルS【Ⅰ】芝2,000(2歳牡・牝)中山
阪神C【Ⅱ】芝1,400(3歳以上)阪神
有馬記念【Ⅰ】芝2,500(3歳以上)中山
※2025年時点のスケジュール