芝の中距離重賞競走として1953年中京競馬場の芝2000メートル戦としてスタートし、その後に距離や施行条件の変更を経て、現在は夏の重要なマイル戦の一つとして定着しています。
夏のスプリント・マイルシリーズの一環としても注目され、秋のマイルG1戦線を目指す馬たちのステップレースとしても重要な位置付けにあります。
ハンデキャップ戦ならではの波乱も多く軽斤量馬が台頭することも多く、予想が難しい一方で面白いレースとなっています。
中京記念 | |
GⅢ | |
中京競馬場 芝 1600m | |
3歳以上 (国際) | |
ハンデ | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★★ | ★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 人気馬の信頼度
- 上位人気馬の信頼度は低め
- 過去10年のデータでは、1~3番人気馬の勝率・連対率がそれほど高くなく、中波乱や大波乱の決着が目立ちます。
- 特にハンデキャップ戦のため、斤量が課される上位人気馬が苦戦するケースが多いです。
- 穴馬の台頭が頻繁
- 6~10番人気の中穴馬が馬券に絡むケースが多く、3連単や馬連で高配当が期待できるレースです。
2. ハンデキャップ戦の影響
- 軽斤量馬の好走
- ハンデ戦のため、50~53kg程度の軽斤量馬が波乱を演出することが多いです。
- 特に条件戦やリステッド競走を勝ち上がってきた馬が斤量の恩恵を活かして好走する傾向があります。
- 実績馬は斤量に苦しむことも
- 重賞勝ち馬や実績上位馬には重い斤量が課されるため、押し切れないケースが少なくありません。
3. 脚質
- 先行・差しが有利
- 中京競馬場の芝1600メートルは最後の直線が412.5メートルと長く、急坂があるため、スタミナを要します。
- 先行馬が粘る展開もありますが、直線の坂でバテるケースもあり、差し馬の台頭が目立ちます。
- 追い込みは展開次第
- ハイペースになると追い込み馬にもチャンスが広がりますが、基本的には坂を克服できる馬でないと厳しいです。
4. 枠順の影響
- 内枠がやや有利
- 最初のコーナーまでの距離が長いため、外枠の馬もポジションを取りやすいですが、内枠の方がロスなく競馬ができる傾向があります。
- 外枠でも展開次第で対応可能
- 中京芝1600メートルでは外枠でもスムーズに先行できる馬なら勝負になります。
5. ペースと展開
- ミドルからハイペースになりやすい
- ハンデ戦特有の軽斤量馬が前に行くことが多く、ペースが上がりやすいです。
- ペースが速くなれば差し馬や追い込み馬が台頭しやすくなります。
6. 馬場状態の影響
- 良馬場
- 良馬場ではスピード勝負になりやすく、先行勢が有利です。
- 稍重以上
- 雨で馬場が湿ると、スタミナやパワーが求められるため、適性がある馬が浮上します。
7. 前走の傾向
- 前走重賞組が好成績
- 前走がG2やG3の重賞だった馬が中心となることが多いです。
- 条件戦やオープン特別からの馬も注目
- 前走で勝利して勢いに乗る条件馬やリステッド競走の勝ち馬も斤量差を活かして好走することがあります。
8. 配当傾向
- 波乱傾向が強い
- 過去のデータでは、中波乱から大波乱の決着が多く、3連単では高配当になるケースが頻出しています。
- 人気薄の馬を絡めた馬券が狙い目。
9. コース特性(中京競馬場の芝1600m)
- スタート地点と直線の特徴
- 向正面からのスタートで、最初のコーナーまで約500メートルの距離があり、ポジション争いが重要。
- 最後の直線が長く、急坂があるため、スタミナと瞬発力の両方が求められる。
- スピードとパワーの両立
- パワーを持ったスピード型の馬が活躍しやすいコース。
7月8月の重賞レース
北九州記念【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)小倉
七夕賞【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)福島
小倉記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)小倉
函館2歳S【Ⅲ】芝1,200(2歳)函館
関屋記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)新潟
東海S【Ⅲ】ダ1,400(3歳以上)中京
アイビスサマーダッシュ【Ⅲ】芝1,000(3歳以上)新潟
クイーンS【Ⅲ】芝1,800(3歳以上牝)札幌
エルムS【Ⅲ】ダ1,700 (3歳以上)札幌
レパードS【Ⅲ】ダ1,800(3歳)新潟
CBC賞【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)中京
新潟ジャンプS【Ⅲ】障3,250(3歳以上)新潟
中京記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中京
札幌記念【Ⅱ】芝2,000(3歳以上)札幌
新潟2歳S【Ⅲ】芝1,600(2歳)新潟
キーンランドC【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)札幌
新潟記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)新潟
中京2歳S【Ⅲ】芝1,400(2歳)中京
※2025年時点のスケジュール