ダート1700メートルの重賞競走で、夏の北海道シリーズの一環として行われる重要な一戦でダート中距離路線の馬たちが集う舞台であり、秋の主要レース(特にチャンピオンズカップなど)へのステップレースとしても注目されています。
北海道シリーズのダート重賞として1996年にスタートし当初は函館競馬場で開催されていましたが2000年以降、札幌競馬場での開催が定着しています。
距離は一貫してダート1700メートルで行われ、スピードとスタミナのバランスが求められるレースとなっています。
エルムS | |
GⅢ | |
札幌競馬場 ダ 1700m | |
3歳以上 (混合) | |
指定 別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★ | ★★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 人気馬の成績
- 上位人気馬が好成績
- 過去10年のデータでは、1~3番人気馬が安定した成績を残しており、信頼度が高い傾向があります。
- 1番人気馬の信頼度: 勝率・連対率が高く、軸として最適です。
- 波乱の可能性も:
- 穴馬(6番人気以下)が馬券に絡むこともあり、中波乱の決着も少なくありません。
2. 脚質
- 先行馬が有利
- 札幌競馬場のダート1700メートルは平坦で、小回りなコース形状から、前で競馬を進められる馬が有利です。
- スタートから第1コーナーまでの距離が短いため、先行争いが重要。
- 差し馬もチャンスあり
- 先行勢が激しいペースになった場合、差し馬が台頭するケースもあります。ただし、札幌の直線が短いため、瞬発力が必要です。
3. 枠順の影響
- 内枠が有利
- 内枠の馬はロスなくコーナーを回れるため、好成績を残す傾向があります。
- 外枠の馬はコーナーで外を回る必要があるため、不利になることが多いです。
- 外枠でも先行力があれば対応可能
- 外枠でもスムーズに先行できる馬は問題ありません。
4. 馬場状態
- 良馬場
- 夏場の札幌競馬場では良馬場での開催が多く、スピード決着になることが一般的です。
- 稍重~重馬場
- 雨で馬場が湿った場合はパワー型の馬が台頭する可能性が高い。
- 先行馬が粘る展開が増えるため、持久力が重要。
5. 負担重量の影響
- 別定重量
- 基本的に4歳以上は56kg、3歳馬は54kgの負担重量が課されます。
- 実績馬には斤量が加算される場合があり、特に斤量を背負った馬の扱いが予想のポイントとなります。
- 軽斤量の馬が有利に働くことも多く、特に条件馬からの昇級馬は注目です。
6. 前走成績とローテーション
- 前走が重賞・オープン特別
- 前走がG3以上の重賞やオープン特別で上位に入った馬が好走する傾向があります。
- 距離適性
- 前走が1600~2000メートルのダート戦だった馬が中心。特に1700メートル前後のレースで好走していた馬は高評価。
- 地方競馬からの参戦馬
- 地方馬の挑戦も多く、中央のダート路線に割って入る活躍を見せることがあります。
7. 年齢傾向
- 4~6歳馬が中心
- 勝ち馬の大半が4~6歳の馬。成長力やピークを迎える年齢層が中心となります。
- 7歳以上の馬は成績が落ちる傾向があり、好走例は少数です。
8. 配当の傾向
- 中波乱傾向
- 上位人気馬が信頼される一方で、伏兵馬が絡むこともあり、馬連や3連単では中波乱の配当が目立ちます。
- 穴馬の条件は、斤量が軽く、前走内容が良い馬や、地方からの勢いある馬です。
7月8月の重賞レース
北九州記念【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)小倉
七夕賞【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)福島
小倉記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)小倉
函館2歳S【Ⅲ】芝1,200(2歳)函館
関屋記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)新潟
東海S【Ⅲ】ダ1,400(3歳以上)中京
アイビスサマーダッシュ【Ⅲ】芝1,000(3歳以上)新潟
クイーンS【Ⅲ】芝1,800(3歳以上牝)札幌
エルムS【Ⅲ】ダ1,700 (3歳以上)札幌
レパードS【Ⅲ】ダ1,800(3歳)新潟
CBC賞【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)中京
新潟ジャンプS【Ⅲ】障3,250(3歳以上)新潟
中京記念【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中京
札幌記念【Ⅱ】芝2,000(3歳以上)札幌
新潟2歳S【Ⅲ】芝1,600(2歳)新潟
キーンランドC【Ⅲ】芝1,200(3歳以上)札幌
新潟記念【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)新潟
中京2歳S【Ⅲ】芝1,400(2歳)中京
※2025年時点のスケジュール