券種別に見る回収率の違い

券種別に見る回収率の違い

単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、ワイド、3連単、3連複と券種はたくさんあり的中率やオッズは異なりますが、注目すべきところはその回収率です

回収率は「的中率 × オッズ」で決まる

まず、どの券種でも共通して言えるのは以下の式です。

回収率 = 的中率 × 平均配当(オッズ)

  • 的中率が高くてもオッズが低ければ回収率は下がる
  • オッズが高くても的中率が低すぎると回収率は上がらない

→ このバランスが「券種ごとの戦略」に大きく関係してきます。

つまりあなたの的中率や平均配当を考慮し、どの券種を購入するのが一番回収率が高くなるのかを把握したいところです。

長期的に見れば何より重要な要素になります。

回収率が高くなる一番得意な券種で購入する

ことも競馬で儲けるには重要な要素です。

回収率とリスクの比較表(目安)

券種 的中率目安 回収率の伸ばしやすさ 難易度 向いている人
単勝 10〜30% ★★★★☆ 中上級 狙い馬の“勝負気配”を読める人
ワイド 30〜60% ★★★☆☆ 初中級 精神的に楽に競馬を楽しみたい人
3連複 5〜15% ★★★★★ 中〜上 展開予想・穴馬発掘が得意な人

一番得意な券種で購入する

単勝の回収率

単勝とは?

基本ルール

  • 選んだ1頭が1着になれば的中
  • 他の馬の着順は関係なし
  • 配当はその馬の人気(オッズ)に応じて決まる

最も直感的で分かりやすい券種ですが、当てるのは意外と難しい…

単勝のメリット

1. シンプルな的中条件

  • 1着を当てるだけでいい
  • 馬券構成がブレないため、資金配分・予想ロジックが明確

2. 少ない点数で高回収も可能

  • 1点買い or 2点買いなどでOK
  • 10倍以上の馬に1000円で1着的中 → 一撃1万円回収も可能

3. オッズの歪みに気づきやすい

  • 馬連・3連系よりもオッズに“過小評価”されている馬を探しやすい

単勝のデメリット・難しさ

1. 的中率が低くなりやすい

  • 1着を当てなければいけないため、2着・3着では意味がない
  • 本命が好走しても2着止まり → ハズレ

→ 的中率は基本的に10〜30%程度になる人が多く、長期的には資金が減りやすい券種でもあります。

2. 「勝ち切る力」を見極める必要がある

  • 「複勝圏に入る力」ではなく、「勝ち切るかどうか」が重要
  • 同じ実力でも、勝ちに行く騎手・積極策・展開利がないと届かない

単勝で回収率を上げるポイント

1. 人気薄の“勝負気配”を見抜く

  • 人気馬はオッズが低く、回収率が下がりやすい
  • 過小評価されている中穴馬(5〜15倍)を狙うのが理想

判断材料:

  • 騎手の乗り替わり(勝負強い騎手が騎乗)
  • 調教が良い/陣営コメントが強気
  • 展開がハマる(逃げ残り、単騎逃げなど)

2. 馬場やコースとの相性を重視

  • 東京芝→差しが届く → 差し馬の単勝妙味
  • 小倉ダート→前残り多い → 逃げ馬の単勝が狙い目

→ 馬場・コース形態を理解して、展開に合う馬の「1着固定」で買うと効果的

3. 確実に「勝ちに行く」馬を選ぶ

  • 人気がなくても、逃げ・先行で積極策を取る馬は勝ち切りやすい
  • 勝負気配がある厩舎・騎手の組み合わせ(例:藤田菜七子×小頭数)

単勝の買い方の実例(ケーススタディ)

例:10頭立てのレース

  • ◎:5番人気(オッズ12.0倍)
  • 前走は展開不利で6着も、上がり最速
  • 今回は単騎逃げの形になりそう → 馬場も前残り傾向

→ このような馬に「単勝1点1,000円」で的中すると → 12,000円回収
→ たとえ9レース外していても、この1本で回収率120%超えが可能

単勝戦略の注意点

1. 人気馬の単勝だけでは勝てない

  • 1番人気の単勝回収率は80%未満が多い(JRA全体平均)
  • 「当てたい気持ち」だけで人気馬の単勝を追うとジリ貧に

2. 的中率が低くても焦らない

  • 単勝は「連敗前提」の馬券
  • 当たったときに回収できる構成(オッズ×金額)であることが重要

単勝が向いているタイプ

タイプ 向いている理由
少点数で勝負したい人 シンプルに1点〜2点勝負ができる
穴馬の激走を見抜くのが得意 人気薄でも1着に来るパターンを見つけられる
展開・逃げ先行読みが得意 展開次第で「勝ち切る馬」をピンポイントで狙える
精神的にブレず冷静な人 的中率の低さに動じず、長期的視点で勝負できる

単勝は「読みと一点集中」が問われる券種

要素 内容
的中条件 1着のみ
回収率傾向 中穴狙いで上昇。人気馬では利益出しづらい
難易度 的中率低め。だが妙味は高い
最適戦略 展開・騎手・馬場・勝負気配の分析に集中

単勝は一見シンプルですが、「勝ち切れる馬をピンポイントで見抜く力」が必要なため、買い方にブレがない人、狙い馬をしっかり絞れる人に向いている券種です

馬連の回収率

馬連とは?(基本ルール)

的中条件

  • 選んだ2頭が1着と2着に入ると的中
  • 着順は問わない(どちらが1着でもOK)

基本情報まとめ

要素 内容
的中率 中程度(10〜30%)
配当 中配当が中心(3倍〜50倍程度が多い)
難易度 初〜中級者向け。3連系よりは扱いやすい

馬連のメリット

3連系より的中しやすく、配当もそこそこ

  • 的中条件は2頭が1・2着に入るだけなので、3連複・3連単よりも格段に当たりやすい
  • それでいてワイドより高配当も狙えるのが魅力

例:

券種 的中条件 平均配当目安
ワイド 2頭が3着以内 約3〜8倍
馬連 2頭が1・2着 約5〜30倍
3連複 3頭が3着以内 約10〜100倍以上

逆転や展開のズレにもある程度対応できる

  • 馬単や3連単は順番まで当てる必要があるため、展開のズレで外れやすい
  • 馬連は順不同のため、1・2着が逆になっても的中=展開ミスのリスクを軽減できる

フォーメーションが組みやすい

  • ◎本命1頭から○▲△と相手に流す買い方(流し・フォーメーション)がしやすく、点数管理もしやすい

馬連のデメリット・注意点

人気馬同士ではトリガミになりやすい

  • 1番人気×2番人気の馬連 → 配当2.5倍など
    → 的中しても、資金をかけすぎると赤字になるケースが多い

ワイドほど的中率は高くない

  • ワイドに比べて、1着と2着に入らないとハズレなので、的中率はやや低下
    → 精度の高い“軸馬選定”と“相手選び”が重要

馬連で回収率を上げるコツ

◎本命から中穴へ流すスタイル

構成例(5点)
  • ◎:3番人気(信頼度高)
  • 相手:5番人気・6番人気・7番人気・9番人気・10番人気
  • 合計5点 × 200円 → 1,000円投資

→ 5〜20倍のオッズで的中すれば2倍〜4倍の回収が可能

本命が固いときは“穴馬”固定もアリ

  • 人気馬の1着を想定して、「ヒモ荒れ」を狙う
  • ◎1番人気 → 相手に7〜12番人気など

→ 2着に穴馬が突っ込めば、馬連万馬券も十分可能

頭数が少ないレースで使うと効果的

  • 8〜12頭立ての少頭数なら、「流し・ボックス」で点数を抑えやすい
  • 的中率が上がり、トリガミを防ぎやすくなる

馬連の買い方パターン

流し(本命から相手複数)

  • ◎ → 相手5頭(5点)など
    → 予想の“軸が明確”な場合におすすめ

ボックス(選んだ馬全通り)

  • 3頭ボックス → 3点
  • 4頭ボックス → 6点
    → 荒れると読んだレースや、明確な軸がいない場合に有効

フォーメーション(段階的に相手を変える)

  • 1列目:◎本命(1頭)
  • 2列目:○▲☆など(2〜5頭)

→ 予算に応じて相手を柔軟にコントロール可能

馬連が向いている人

タイプ 理由
馬を2頭まで絞れる人 的中条件に合致しやすく、精度が高い人向け
ワイドに物足りなさを感じている人 的中率は下がるが、そのぶん回収率を狙える
展開・レース傾向を読める人 順番は気にせず、1〜2着を当てるだけでOK

馬連は「中配当狙いの実力派向け」

項目 ポイント
的中条件 1・2着を順不同で当てる
回収率 本命+穴 or 中穴構成で高められる
難易度 ワイドより難しいが、3連系よりは当てやすい
戦略 ◎本命+妙味ある相手選びでリスクとリターンを両立

当てやすくて、そこそこ儲かる」馬連はこの絶妙なバランスを持つ、中級者にとって最も安定した券種の一つです。

馬連の回収率

ワイドの回収率

ワイドとは?(基本ルール)

的中条件

  • 選んだ2頭がどちらも3着以内に入れば的中
  • 着順は不問(1着と3着でもOK)

特徴まとめ

特徴 内容
的中率 高め(30〜70%も可能)
払戻の安定感 配当は低〜中程度(1.1〜30倍ほど)
精神的な安心感 「外す」ストレスが少ない

ワイドのメリット

1. 的中しやすい(初心者でも扱いやすい)

  • 3連複や馬連と違い、2頭とも3着以内に入ればOKなので的中率が高い
  • 少頭数レースではほぼ的中することも

2. 負け続けにくく、資金が長持ちする

  • 連敗しにくいため、資金が尽きにくい
  • 初心者が「まず当てる楽しさ」を感じやすい券種

3. 穴馬を絡めれば配当妙味もある

  • 1頭は人気馬、もう1頭は穴馬にすることで、5〜15倍のオッズも狙える
  • 的中率と回収率のバランスが良い

ワイドのデメリット・注意点

1. 人気馬同士では回収率が上がらない

  • 例:1番人気×2番人気 → 的中しても配当1.4倍程度
    これを繰り返すとトリガミ(的中しても赤字)になる

2. 回収率アップには「穴馬選定」が不可欠

  • 的中率が高いぶん、リスクを取らないと利益が出にくい
    → 本命党より、「穴×人気」の組み合わせで妙味を出せる人向き

実践戦略|ワイドで回収率を上げる買い方

1. 「軸1頭から穴へ流す」基本フォーメーション

構成イメージ(例)

  • ◎本命馬(2番人気)を軸に、ワイド流し
  • 相手:6番人気・8番人気・10番人気など(穴馬)

→ オッズ:6〜15倍の組み合わせが的中すれば、回収率大幅アップ

ポイント

  • 相手には「掲示板常連」「展開向き」「コース実績あり」などの根拠がある穴馬を選ぶ
  • 無理に大穴を狙わず、5〜10番人気くらいが狙い目

2. 「人気×中穴」の組み合わせで安定+妙味を両立

  • 人気馬(1〜3番人気)から、相手に「4〜7番人気」くらいを選ぶ
  • 的中率は保ちつつ、回収率120〜150%を狙える

3. 多点買いを避けて点数を絞る

  • 的中率が高い券種だからこそ、広げすぎるとトリガミしやすい
  • ワイドは「精度重視」で、3〜5点以内がベスト

4. ワイド向きのレース条件・狙い方

向いているレース
  • 少頭数(8〜12頭前後)で展開が読みやすいレース
  • 「本命馬が堅い」「相手探し」の構図になっているレース
狙い方
  • 本命が先行型 or 展開に恵まれる見込みあり
  • 相手の穴馬に「差し脚安定」や「コース実績あり」などの要素を重ねる

ワイド活用の成功例(実例)

軸馬 相手 オッズ 的中 払戻
3番人気(先行型) 8番人気(展開向く) 11.8倍 的中! 1,000円→11,800円
2番人気(差し) 6番人気(コース巧者) 6.4倍 的中! 1,000円→6,400円

→ ワイドでも少点勝負+適切な穴馬選びで大きな回収が可能!

ワイドは“狙って獲る”堅実型券種

視点 内容
的中率 高く、初心者でも扱いやすい
回収率 人気同士では伸びづらいが、穴を絡めると爆発力
戦略 本命×中穴 or 中穴×穴馬でバランスよく狙う
向いてる人 無理せず着実に当てたい/資金管理を重視したい

「とにかく当てて楽しみたい」人にとってワイドは最適ですが、“当てるだけでは勝てない”ことも忘れてはいけません。穴馬の絡め方や点数の絞り方を意識すれば、ワイドでも十分回収率100%超えは狙えます

ワイドの回収率

3連複の回収率

3連複とは?(基本ルール)

的中条件

  • 選んだ3頭すべてが3着以内に入れば的中
  • 順番は問わない(1着-2着-3着の順不同)

特徴まとめ

要素 内容
的中率 低め(5〜15%程度)
配当 中配当~高配当(10倍〜数百倍)
難易度 中〜上級(フォーメーションや点数管理が必要)

3連複の魅力

1. 3連系の中で最も「現実的」に高配当を狙える

  • 3連単ほど順番に縛られないため、展開を完璧に読まなくても的中可能
  • 人気馬+穴馬の組み合わせで、20〜100倍以上の配当が頻出

2. 狙ったレースで「一発逆転」が狙える

  • 月に数回でも的中すれば収支が一気にプラスになる
  • 穴馬をうまく組み込めれば、小資金で大きなリターンが期待できる

3連複のデメリット・注意点

1. 点数が増えすぎて「トリガミ」になりやすい

  • 3頭ボックス:3点
  • 5頭ボックス:10点
  • 7頭ボックス:35点

的中しても配当10倍なら、35点購入では赤字

2. 的中率が低く、連敗も多くなる

  • 絞らないと的中率は10%未満になりがち
  • 的中まで資金が持たず、メンタルが崩れる人も多い

回収率を上げる買い方・戦略

1. フォーメーション買いで“点数とリスク”をコントロール

構成例(6点)
  • 1列目:本命1頭(◎)
  • 2列目:対抗・穴馬 2頭(○・☆)
  • 3列目:相手候補 4頭(△)

→ 合計6点(1×2×4 ÷ 1重複を除く)
→ 少点数で、穴馬を混ぜた構成を作れるのが3連複フォーメーションの強み

2. 「人気+穴」を意図的に組み込む

  • ◎本命(2番人気)+ △(6番人気・8番人気)
    → 配当30〜80倍が現実的に狙える

→ 「本命+中穴+伏兵」の組み合わせが、もっとも現実的で妙味あり

3. 少頭数レースを狙う

  • 8〜12頭立て → 点数を絞っても構成しやすく、的中率が上がる
  • 頭数が多いと点数も資金も跳ね上がるため、狙いを定めたレース選びが重要

4. 的中しやすい“構図”を見極める

3連複向きのレース構図

レースタイプ 3連複的中のチャンス
本命堅い+混戦 相手探しの妙味あり
穴馬の激走が読める 高配当が狙いやすい
展開読みがハマりやすい 前残り or 差し決着で予想が的中

3連複回収パターン

実例(フォーメーション6点)

  • ◎3番人気 → ○6番人気 → △1番人気・4番人気・9番人気・10番人気
  • 的中:◎-○-△(オッズ:41.2倍)
  • 投資:6点 × 500円 = 3,000円
  • 回収:500円 × 41.2 = 20,600円

→ 一発で +17,600円の利益

3連複が向いている人

タイプ 理由
穴馬発見が得意な人 中穴・伏兵を絡めることで爆発力を出せる
展開・馬場を読める人 ハマったときの破壊力が大きい
買い方・点数管理ができる人 トリガミを避けつつ高配当狙いができる
資金管理に長けた人 連敗しても資金を維持できる

3連複は「絞って当てる」券種

要素 ポイント
的中率 低いが、構成次第では狙える
配当 高配当狙いが現実的
注意点 点数増えすぎに注意(トリガミ回避がカギ)
最適戦略 フォーメーション+中穴1頭+点数管理

3連複は「狙って当てる」戦術性の高い券種です。ハマれば一撃、しかしブレると消耗が激しい。だからこそ、自信のあるレースだけに絞って勝負するのが回収率UPの王道です。

3連複の回収率

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