牝馬限定戦として、牝馬の実力を測る貴重な舞台であり、特にマイル路線での活躍が期待される牝馬が集まるレースとして注目されています。
1990年に創設され当初はオープン特別競走としてスタートし、長い間リステッド競走として行われていましたが、2015年に重賞(GIII)に昇格しました。
2015年にGIIIへ昇格したことで、牝馬限定のマイル路線における重要な一戦としての位置付けが強まりました。
牝馬限定戦かつハンデキャップ戦であるため、軽ハンデの馬が活躍することも多く、波乱が起きやすいレースとなる一方で、実績のある実力馬がそのまま力を発揮して勝利するケースも少なくありません。
ターコイズS | |
GⅢ | |
中山競馬場 芝 1600m | |
3歳以上牝 (国際) | |
ハンデ | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★ | ★★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 脚質の傾向
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先行馬が有利
中山競馬場の芝1600mは、スタート地点が直線の下り坂に位置し、最後には急坂があるため、ペースが速くなりやすい特徴があります。このため、前で競馬を進める先行馬が好走しやすい傾向にあります。- 特に、直線での粘り強さを発揮できる馬が有利です。
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差し馬・追い込み馬も台頭
ハイペースになると、後方から一気に差してくる馬が上位に絡むことがあります。ただし、ペースや展開に左右されるため、信頼度は先行馬よりもやや落ちます。
2. 枠順の傾向
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内枠有利
中山競馬場の芝1600mは、スタート後すぐにコーナーがあるため、**内枠(1~4枠)**の馬が距離ロスを抑えやすく有利とされています。内枠の先行馬は特に狙い目です。 -
外枠は不利
外枠(7~8枠)はコーナーで外を回らされる距離ロスが大きく、不利になるケースが多いです。ただし、外枠でもスムーズに先行できる馬は、展開次第で好走することもあります。
3. ハンデの影響
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軽ハンデ馬の好走
ハンデキャップ戦という条件から、負担重量が軽い馬(52~54kg)が好走する傾向が強いです。特に条件戦から格上挑戦する軽ハンデの馬には注目です。 -
重ハンデ馬の苦戦
実績馬が重ハンデ(56kg以上)を背負って出走する場合、苦戦することが多いです。ただし、力のある馬がそのまま結果を残すケースもあるため、ハンデと能力のバランスを見極めることが重要です。
4. 人気馬の傾向
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1番人気の信頼度は高くない
ターコイズステークスでは、1番人気馬の勝率がそれほど高くなく、波乱含みの展開になりやすいレースです。 -
中穴馬の台頭
5~8番人気の馬が馬券に絡むことが多く、馬券的には中穴狙いが効果的です。
5. 前走の成績
- 重要なステップレース
ターコイズステークスに出走する馬の多くは、以下のステップレースを経て参戦しており、これらの成績が重要な参考材料となります:- 府中牝馬ステークス(GⅡ、芝1800m)
マイル適性を持つ馬が好走しやすいレースで、ここで好走した馬は注目です。 - リステッド・条件戦(芝1600~1800m)
格下の条件戦から軽ハンデを活かして挑戦する馬が台頭することも多いです。 - エリザベス女王杯(GⅠ、芝2200m)
距離は違いますが、ここでの実績馬が距離短縮で好走するケースがあります。
- 府中牝馬ステークス(GⅡ、芝1800m)
6. 時計の傾向
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平均的な時計
ターコイズステークスは、良馬場であれば1分32秒台~1分33秒台の決着が多いです。稍重や重馬場になると、1分34秒~1分35秒台になることがあります。 -
瞬発力よりも持久力
中山の芝1600mは急坂を含むコース形態のため、瞬発力よりもラストの粘り強さが重要です。
7. リピーターの活躍
- 中山巧者の好走
中山競馬場はコース特性が強く出るため、過去に中山1600mでの実績がある馬や、同レースでの好走歴がある馬が再び結果を出すことが多いです。
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