毎年10月下旬に東京競馬場で行われ芝1600mのマイル戦として、秋のマイルチャンピオンシップ(G1) への重要な前哨戦として位置づけられています。
1981年に創設された当初はオープン特別競走として開催していましたが1994年に重賞に昇格し、G3 に格付けされました。その後、2014年にはさらに格付けが上がり、現在の G2 レースとして開催されています。
日本の秋のマイル路線の中核を担うレースとして知られています。3歳以上の競走馬が出走できるため、若手の有力馬と実績ある古馬が直接対決する貴重な舞台です。
富士S | |
GⅡ | |
東京競馬場 芝 1600m | |
3歳以上 (国際) | |
指定 別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★ | ★★ |
傾向・予想ポイント
1. 人気馬の成績
富士ステークスは、上位人気馬が安定して好成績を残すレースです。
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1番人気の成績(過去10年)
- 勝率:約30%
- 連対率:約50%
- 複勝率:約70%
1番人気馬は信頼度が高く、過去10年で複勝率70%と安定した成績を残しています。
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2~3番人気の馬も好成績
2~3番人気馬も安定した好走率を記録しており、基本的に上位人気馬が軸となることが多いレースです。 -
穴馬の台頭もあり
時折、6~10番人気の馬が馬券圏内に絡むことがあるため、馬券戦略には工夫が必要です。
2. 脚質の傾向
東京競馬場芝1600mは、差し馬や追い込み馬が有利なコースとして知られています。
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差し馬が有利
最後の長い直線を活かして、鋭い末脚を繰り出す差し馬が好成績を残すことが多いです。 -
先行馬も警戒
ペースが緩んだ場合、前目でレースを進めた先行馬がそのまま粘り込むケースも見られます。 -
逃げ馬は不利
逃げ馬がそのまま押し切るケースは少なく、展開次第では厳しい結果になることが多いです。
ポイント: 差し馬を中心に考えつつ、展開次第では先行馬にも注目。
3. 枠順の傾向
東京芝1600mは、枠順による有利不利が比較的小さいコースです。ただし、馬の脚質によって枠順の影響が変わります。
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内枠(1~4枠)
コーナーでの距離ロスが少なく、先行馬にとって有利です。 -
外枠(7~8枠)
外枠は距離ロスが大きくなるため、先行馬にとっては不利です。ただし、差し馬であれば直線勝負に徹することができるため問題は少ないです。
4. 配当傾向
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単勝オッズ
上位人気馬が勝つことが多いため、単勝配当はやや堅めです。 -
三連複・三連単
時折中穴馬が絡むことで中配当~高配当が期待できるケースもあります。
9月10月の重賞レース
京成杯オータムH【Ⅲ】芝1,600(3歳以上)中山
札幌2歳S【Ⅲ】芝1,800(2歳)札幌
紫苑S【Ⅱ】芝2,000(3歳牝)中山
セントウルS【Ⅱ】芝1,200(3歳以上)阪神
チャレンジC【Ⅲ】芝2,000(3歳以上)阪神
ローズS【Ⅱ】芝1,800(3歳牝)阪神
セントライト記念【Ⅱ】芝2,200(3歳)中山
阪神ジャンプS【Ⅲ】障3,140(3歳以上)阪神
オールカマー【Ⅱ】芝2,200(3歳以上)中山
神戸新聞杯【Ⅱ】芝2,400(3歳牡・牝)阪神
シリウスS【Ⅲ】ダ2,000(3歳以上)阪神
スプリンターズS【Ⅰ】芝1,200(3歳以上)中山
毎日王冠【Ⅱ】芝1,800(3歳以上)東京
京都大賞典【Ⅱ】芝2,400(3歳以上)京都
サウジアラビアロイヤルC【Ⅲ】芝1,600(2歳)東京
アイルランドT【Ⅱ】芝1,800(3歳以上牝)東京
スワンS【Ⅱ】芝1,400(3歳以上)京都
富士S【Ⅱ】芝1,600(3歳以上)東京
東京ハイジャンプ【Ⅱ】障3,110(3歳以上)東京
秋華賞【Ⅰ】芝2,000(3歳牝)京都
アルテミスS【Ⅲ】芝1,600(2歳牝)東京
菊花賞【Ⅰ】芝3,000(3歳牡・牝)京都
※2025年時点のスケジュール