ダート競走の重賞レースで主にスプリンタータイプのダート馬が集結する重要なレースで、ダート短距離路線において大きな注目を集めています。
2008年に創設され比較的新しい重賞レースですが、ダート短距離の重要なレースとして年々存在感を増し年明けのフェブラリーステークス(ダートGⅠ、1600m)を目指す馬にとって、ここでの好成績が試金石となることもあります。
ダート短距離のスペシャリストたちが集まるため、地方競馬の強豪馬や中央競馬での実績馬がぶつかり合う見ごたえあるレースとなっています。
カペラS | |
GⅢ | |
中山競馬場 ダ 1200m | |
3歳以上 (国際) | |
指定 別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★★ | ★★★★ |
目次
傾向・予想ポイント
1. 脚質の傾向
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先行馬が有利
中山ダート1200mはスタート直後から下り坂が続き、前半のペースが速くなりやすいコース形態です。そのため、先行力がある馬が展開面で有利です。
→ 特に逃げ馬や好位で立ち回れる先行馬が勝率・連対率ともに高い傾向があります。 -
差し・追い込み馬の台頭も注意
先行争いが激化した場合、前が総崩れになるケースもあり、差し馬や追い込み馬が突っ込んでくる展開になることもあります。ただし、基本的には展開の助けが必要です。
2. 枠順の影響
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内枠有利
中山ダート1200mは、スタートから最初のコーナーまでの距離が短いため、内枠が有利とされています。特に、1~3枠の馬は距離ロスが少なく、好走率が高いです。 -
外枠の不利
外枠(7~8枠)は、コーナーで外を回らされる分だけ不利になることが多いです。ただし、外枠でも先行できるスピードのある馬はその不利を克服することも可能です。
3. 人気馬の傾向
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1番人気の信頼度は高め
カペラステークスでは1番人気馬の勝率が比較的高いです。ダート短距離では実力通りの決着がつきやすく、人気馬がしっかり結果を出す傾向があります。 -
穴馬の激走も
一方で、ハイペースや展開の紛れが生じた場合、中穴~大穴の馬が台頭することもあります。特に、前走でハイレベルなレースを経験している馬や条件戦から格上挑戦の馬が意外な好走を見せることがあります。
4. 斤量の影響
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軽斤量馬の健闘
別定戦であるため、軽斤量(54kg以下)の馬が好走する傾向があります。特に、3歳馬や牝馬が斤量差を活かして上位に食い込むケースが目立ちます。 -
トップハンデ馬も強い
一方で、57kg以上を背負う実力馬がそのまま力を発揮することもあり、条件に応じてバランス良く予想する必要があります。
5. 前走のステップレース
- 重要なステップレース
出走馬は以下のようなステップレースを経てカペラステークスに出走することが多く、これらの成績が重要な判断材料となります:- JBCスプリント(地方交流GI、ダート1200m)
高レベルな短距離馬が多く出走するため、ここでの好走馬は注目です。 - 霜月ステークス(OP特別、東京ダート1400m)
距離が少し長いですが、好走した馬はスピードと持久力を兼ね備えた実力馬といえます。 - 室町ステークス(OP特別、京都ダート1200m)
同距離で行われるため、適性が直結しやすいステップレースです。
- JBCスプリント(地方交流GI、ダート1200m)
6. 時計の傾向
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高速決着が多い
中山ダート1200mは、スタート直後の下り坂と軽い馬場が合わさることで、速いタイムが出やすいコースです。1分9秒台の決着が多く、さらに馬場状態次第では1分8秒台の高速決着になることもあります。 -
時計への対応力
高速決着に対応できるスピードの持ち主かどうかが、好走の鍵となります。
7. リピーターの活躍
- 中山巧者が好走
中山競馬場のダート1200mは特殊なコース形態のため、過去に中山で実績のある馬(特にカペラSでの好走経験がある馬)が再び結果を出すケースが多いです。
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