アメリカジョッキークラブカップ(英: America Jockey Club Cup)は中距離の重賞競走で、毎年1月に中山競馬場で開催されます。
通称「アメリカJCC」と呼ばれるこのレースは、特に春の天皇賞(春)に向けた前哨戦として注目されています。
このコースは直線が短いため、最後の直線での位置取りが重要です。また、コースの中には急坂が含まれているため、スタミナが要求されるレースです。
アメリカJCC | |
GⅡ | |
中山競馬場 芝 2200m | |
4歳以上 (国際) | |
別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★ | ★★★ |
目次
傾向・予想ポイン
1. 長距離適性が重要
アメリカジョッキークラブカップは、2200メートルという距離で行われるため、スタミナが求められるレースです。特に長距離に強い馬が好成績を収めやすい傾向があります。レースのペースが速くなった場合には、後方から差し切る馬や追い込み馬が有利になることが多いです。
2. 中山競馬場のコース特性
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急坂がある中山競馬場のコースは、最後の直線での脚力勝負が重要です。特にスタミナがあり、終いの脚を活かせる馬が有利です。中山競馬場の右回りのコースも、馬の成績に影響を与える要素となります。
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コースの短さと急坂により、前に行き過ぎると直線で失速する可能性があるため、スローペースの展開になった場合は、後ろからの差し馬が台頭することがよくあります。
3. 実力馬の活躍
アメリカジョッキークラブカップは、天皇賞(春)やその他のG1レースを目指す実力馬が出走するため、実力馬の台頭が目立ちます。特に、前走で好成績を残した実力馬や、天皇賞(春)などの大舞台に出走経験のある馬が注目されやすいです。
4. 高齢馬の活躍
アメリカジョッキークラブカップでは、5歳以上の実力馬が好成績を収めることが多いです。若馬(4歳)よりも、経験豊富な中堅以上の馬が結果を出す傾向があります。
5. 好走馬の特徴
- 持ち時計が安定している馬
- 過去に重賞を制した実績がある馬
- 長距離適性を示したレースで好走した馬
6. 前哨戦としての役割
アメリカジョッキークラブカップは、天皇賞(春)を目指す馬にとって重要な調整レースとなります。そのため、天皇賞(春)に向けてコンディションを整える馬や、調整段階の馬が出走することもあります。このため、成績だけでなく、レース後の次のステップに向けた動向にも注目することが大切です。
7. ペースによる差し馬の台頭
レースのペースによっては、差し馬が台頭することが多いです。特に前が速くなった場合、差し・追い込みタイプの馬が有利になる傾向があります。逆に、スローな展開になると、前で粘る馬が好走することもあります。
8. 重馬場の影響
アメリカジョッキークラブカップは、冬場に行われるため、重馬場や不良馬場となることもあります。これにより、パワー型の馬や、重馬場に強い馬が有利に働くことがあります。
1月2月の重賞レース
京都金杯【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)中京
中山金杯【Ⅲ】芝2,000(4歳以上)中山
フェアリーS【Ⅲ】芝1,600(3歳牝)中山
シンザン記念【Ⅲ】芝1,600(3歳)中京
京成杯【Ⅲ】芝2,000(3歳)中山
日経新春杯【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)中京
小倉牝馬S【Ⅲ】芝2,000(4歳以上牝)小倉
アメリカJCC【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)中山
プロキオンS【Ⅱ】ダ1,800(4歳以上)中京
根岸S【Ⅲ】ダ1,400(4歳以上)東京
シルクロードS【Ⅲ】芝1,200(4歳以上)京都
東京新聞杯【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)東京
きさらぎ賞【Ⅲ】芝1,800(3歳)京都
クイーンC【Ⅲ】芝1,600(3歳牝)東京
小倉ジャンプS【Ⅲ】障3,390(4歳以上)小倉
共同通信杯【Ⅲ】芝1,800(3歳)東京
京都記念【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)京都
ダイヤモンドS【Ⅲ】芝3,400(4歳以上)東京
阪急杯【Ⅲ】芝1,400(4歳以上)京都
フェブラリーS【Ⅰ】ダ1,600(4歳以上)東京
小倉大賞典【Ⅲ】芝1,800(4歳以上)小倉
※2025年時点のスケジュール