ダート競走の重賞レースです。毎年1月末から2月初めにかけて東京競馬場で行われ、距離はダート1400メートルです。
創設当初はリステッド競走(特別競走)として行われ、1994年にGIIIに昇格しています。
神奈川県横浜市にある根岸に由来します。この地には日本の競馬発祥地とされる横浜競馬場があり、競馬史における重要な場所として名を残しています。
根岸S | |
GⅢ | |
東京競馬場 ダ 1400m | |
4歳以上 (国際) | |
指定 別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★★★ | ★★★ |
傾向・予想ポイント
1. 勝ち馬の特徴
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4歳から6歳馬が中心
過去の勝ち馬の多くは4歳から6歳の馬です。年齢が若すぎる馬や7歳以上の馬は苦戦する傾向があります。 -
斤量56kg以上の馬が有力
過去のデータでは、別定斤量の56kgや57kgを背負った実績馬の活躍が目立ちます。 -
前走1400m・1600m戦の馬が好走
根岸Sは1400mの距離なので、同距離または1600mの前走経験がある馬が適性を示します。
2. 脚質の傾向
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差し馬・追い込み馬が優勢
東京ダート1400mは直線が長いため、差しや追い込み脚質の馬に有利です。特に、前半ペースが速くなりやすいレース展開では後方待機組の好走が目立ちます。 -
先行馬も軽視できない
ただし、極端に前残りの展開になった場合には、先行馬も注意が必要です。特に強力な逃げ馬が出走する場合は展開を読んでおく必要があります。
3. 人気の傾向
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1番人気は信頼度が低い
過去のデータでは1番人気馬の勝率はあまり高くなく、波乱が起きやすいレースです。ただし、複勝圏内(3着以内)の率は比較的高いです。 -
中穴(5番人気から9番人気)が台頭
人気薄の馬が好走することがあり、配当が高くなることも珍しくありません。特に調子が良く、展開に恵まれる馬に注目です。
4. 前走のレース
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フェアウェルSやカペラSからの臨戦馬が多い
前走オープン特別やGIIIクラスでの1400m戦を経験してきた馬が好成績を収めるケースが多いです。 -
前走1600mのGI・GII組も実力馬として有力
チャンピオンズカップや武蔵野ステークスなど、マイル以上のレースを使った馬がスピードとスタミナを武器に好走することもあります。
5. 枠順の傾向
- 外枠(7・8枠)がやや有利
東京ダート1400mは最初のコーナーまでの距離が長いため、外枠でもスムーズに位置取りできることが多いです。ただし、馬場状態によっても影響を受けるため注意が必要です。
1月2月の重賞レース
京都金杯【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)中京
中山金杯【Ⅲ】芝2,000(4歳以上)中山
フェアリーS【Ⅲ】芝1,600(3歳牝)中山
シンザン記念【Ⅲ】芝1,600(3歳)中京
京成杯【Ⅲ】芝2,000(3歳)中山
日経新春杯【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)中京
小倉牝馬S【Ⅲ】芝2,000(4歳以上牝)小倉
アメリカJCC【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)中山
プロキオンS【Ⅱ】ダ1,800(4歳以上)中京
根岸S【Ⅲ】ダ1,400(4歳以上)東京
シルクロードS【Ⅲ】芝1,200(4歳以上)京都
東京新聞杯【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)東京
きさらぎ賞【Ⅲ】芝1,800(3歳)京都
クイーンC【Ⅲ】芝1,600(3歳牝)東京
小倉ジャンプS【Ⅲ】障3,390(4歳以上)小倉
共同通信杯【Ⅲ】芝1,800(3歳)東京
京都記念【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)京都
ダイヤモンドS【Ⅲ】芝3,400(4歳以上)東京
阪急杯【Ⅲ】芝1,400(4歳以上)京都
フェブラリーS【Ⅰ】ダ1,600(4歳以上)東京
小倉大賞典【Ⅲ】芝1,800(4歳以上)小倉
※2025年時点のスケジュール